いいわけ

2002年9月7日
車を運転する彼の
首筋や耳や頬に唇を這わせて
信号待ちの間は何度も口づけをし
私の家の隣の駐車場で
ワイパーを止めてお互いの体を感じあってた

さっきまでベットの上で確かめ合ってた快楽とは違う
なんだか触れるほどに切なくなってくるような
そんな感覚

時間はもう0時を過ぎてたし
早く帰してあげなきゃって思いながらも
しばらくの間そこでそうしてた

彼が私の下着の中に指を滑り込ませても
ホテルで感じてたようにはちっとも感じられなくて
その部分を彼が口でやさしくしてくれても
瞬間的な快感が襲うだけでほとんど濡れず
彼の指さえ受け入れることが出来なかった

切なくていとしくて
何度も何度も彼の顔を引き寄せ
抱きしめてキスをして唇を吸ったり噛んだりして
このままここで眠れたらいいのにってくらいの安心感があったのに
それとは相反する微妙な心の揺れが
私の体の反応を遮っていて

精神的な心の揺れって
こんなにも敏感に体にも反応するんだなって思った

又会えない日が続くんだろか

帰ってきてからお酒を飲んで
出会い系サイトに登録をした
私、メル友を作ろうとしてる

二度と彼を裏切るような事はしないと決めたはずなのに


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